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こんにちは。留学カウンセラーの江口です。
今回は、イギリスと日本のティーンの考え方や価値観の違いについて詳しく解説します。
この違いは、現地の学校生活だけでなく、ホストファミリーとの関係や友人づくりにも大きく影響します。あらかじめ知っておくことで、戸惑いやストレスを減らし、より前向きに留学生活を楽しむことができるようになると思います。
目次:
イギリスの学校では、授業中に積極的に発言することが高く評価されます。先生が「この問題についてどう思う?」と尋ねるのは、生徒の理解を深めたいからであり、正解を求めているわけではありません。「間違っていても自分の意見を述べることが大切」という文化が根付いています。
日本の学校では、先生が話すことをしっかり聞くことが重視され、授業中に手を挙げて発言する生徒は少ないかもしれません。また、意見を主張することで「出しゃばっている」と思われないか気にする生徒も多いです。
📌ポイント:イギリスで「静かで控えめ」な姿勢は、自信がない・積極性がないと受け取られてしまうことも。最初は勇気がいるかもしれませんが、「私はこう思います」と伝えることが、現地で信頼を築く第一歩になります。また、授業中に発表をして「間違える」ことで先生はその子が何を理解していないかを判断して、しっかりとサポートをしてもらう足掛かりとなります。
普段から、自分は目の前のことについてどう考えているか、それはどうしてそう思うのか?考える練習をしておくといいですね。
イギリスのティーンエイジャーは、ファッションや髪型、趣味、考え方など、自分らしさを表現することを大切にしています。制服がない学校もあり、自由な服装で登校する生徒たちが自分の個性を堂々と表現しています。
一方、日本では「周囲と同じであること」が安心感につながる傾向が強く、個性的な振る舞いや発言が目立つと、時に浮いてしまうことも。
📌ポイント:イギリスでは、「他の人と違う=面白い」「あなたらしさ=魅力」と考えられます。自分の得意なことや好きなことを、堂々と伝えることで、現地の友達との会話も盛り上がります。
現地の生徒たちは、宿題の提出、授業選択、将来の進路など、自分で調べて判断し、行動する力が求められます。先生とのメールのやり取りも本人が直接行うのが普通です。
日本では、学校の連絡事項や進路の相談も保護者が中心になることが多く、「大人の指示を待つ」姿勢が強い生徒も少なくありません。
📌ポイント:イギリスでの留学中は、自分で判断する場面が増えます。些細なことでも、自分の言葉で説明し、行動する練習を今のうちからしておくと安心です。
宿題を忘れたときなど、言い訳よりも「正直に理由を説明する」ことが大切です。ホストファミリーとの生活でも、「遠慮して言わない」のではなく、「こうしてほしい」と伝えることが求められます。
日本では「相手に迷惑をかけないように」と、自分の気持ちを我慢することが多い傾向があります。
📌ポイント:イギリスでは、「正直に話す=信頼の証」。困ったことがあれば、ためらわずに伝えることが円滑な人間関係につながります。
日本の学校では「○○先生」と呼ぶのが当たり前ですが、イギリスのカレッジでは先生をファーストネームで呼ぶのが一般的です。
これは「上下関係」よりも「対等な信頼関係」を重視する文化の表れです。もちろん授業は真面目に行われますが、先生との関係はオープンで親しみやすいものです。
日本では、先生との間には敬語や礼儀が強く求められ、一定の距離感が保たれています。
📌ポイント:イギリスでは、生徒の自主性を引き出すためにも対等なコミュニケーションが重視されています。戸惑うかもしれませんが、これは生徒への信頼の表れとも言えます。
イギリスと日本では、ティーンエイジャーの育つ環境や価値観にさまざまな違いがあります。しかし、それは“壁”ではなく“橋”になるもの。違いを知り、受け入れ、少しずつ慣れていくことで、自分の世界を大きく広げることができます。
これらの違いに気づき、自分のペースで少しずつ歩んでいけば、イギリスでの留学生活はきっとかけがえのない経験になります。
🌟「自分らしくいていい」「違っていていい」 その言葉を、どうか留学の旅のお守りにしてください。