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イギリス コロナによる影響

こんにちは、留学カウンセラーの江口です。

世界中がコロナウイルス の影響で大変深刻な事態に陥っています。
皆様のご安全とご健康の継続を、スタッフ一同、心より願っております。

イギリスも緊急事態であることは同様で、3月23日から始まった「ロックダウン」により私立も公立の学校も全校閉鎖になり、弊社のお客様も皆様急遽日本へ帰国なされました。

現在の時点では、イギリスの学校がいつ再開するかは政府による支持を待つしかないので、学校もエージェントも待機中。ボーディングスクールも語学学校も、ほとんどの学校でオンラインレッスンが準備され、それを利用して、課題やレッスンが提供されています。もちろん、通学しながらの授業とはとても異なり、特に小中高では新しい分野の授業をすることに行き詰まりが感じられ、これまでの復習を中心に課題が提供されているように見えます。

この機会を利用して、イギリスのロックダウンの状況をお伝えしてみます。
日本の状況と比較なされたり、政府の対応の違いを見れるので興味深いかもしれません…

上記の通り学校は私立公立ともに閉校になっていますが、医療関係や郵便、金融機関、公共交通機関関係など必須のお仕事をされている方々のお子様は、いつもの学校ではないかもしれませんが地域の学校へ通うことができるようになっています。
お店は、スーパーと薬局以外はしまっています。会社員の方は自宅で仕事ができる人達は自宅でのテレワーク、それ以外の方々は有給や無償でのお休みとなっていて、政府が雇用されている方々と自営業の人たちに80%(上限あり、確か現在のところ期間限定)までの給料の保証をすることになりました。

個人レベルでは、1日に1回の運動とスーパーと薬局へ必須のものを家族内から1人で買い出しの許可はあるのですが、3人以上の集まりは禁止、家族や親しいお友達も一緒に住んでいない限りは訪問してはいけないと指示が出ていて、無駄に動き回っている人は警察に止められたり、罰金が科せられてしまいます。
あと、これはかなり皆さん徹底しているみたいで、人との距離を2メートル以上確保するということ、Social Distancingですね。スーパーに並んでいる時や空港でも徹底されているようです。
医療関係に関しては、かなり早い時期からコロナウイルス感染の恐れがある人は「病院には行かない」ということが伝えられ、専用の相談電話番号がソーシャルメディアはもちろん、ラジオやテレビなど至る所で確認できるようになっていました。
日本では病院でのクラスター感染が目につくようなので、イギリスはこの点では正解な動きを取っていたと思います。重症患者の方はもちろん医療機関に運ばれますが、専用の救急車や移動にも制限をかけることで、できる限り他の人への感染を防ごうという努力をしていましたね。

現状ではここまでやってもどんどん感染者数が増え、医療機関の崩壊の心配や重症の感染者を救えるのかという課題に面しています。人々の恐怖感と不安もただならぬものです。

ただ、私たちが覚えておきたいのは、このような状況の中でも恐怖心を乗り越えコミュニティを助けようとしている人々の力です。イギリスでは、引退した医療関係者の復帰や地域のお年寄りやお体の不自由な方を助けるためにボランティアを募ったところ50万人以上もの人が応募しました。
医療関係の方々を応援するための拍手「Clap for our carers」キャンペーンで、政治家を含む国中がバルコニーや屋外で拍手をする動きが見られ、一体感が感じられた瞬間でした。

自分の身を守ることは現場で働いている方々を守ることにもつながります。
私たち一人一人が意識を持って、責任のある行動をとることで、この見えないウイルスに一瞬でも早く打ち勝てるよう頑張りましょう!!

Stay At Home to stop Coronavirus spreading (イギリス版)

Everyone must stay at home to help stop the spread of coronavirus.

You should only leave the house for very limited purposes:

  • shopping for basic necessities, for example food and medicine, which must be as infrequent as possible
  • one form of exercise a day, for example a run, walk, or cycle – alone or with members of your household
  • any medical need, including to donate blood, avoid or escape risk of injury or harm, or to provide care or to help a vulnerable person
  • travelling for work purposes, but only where you cannot work from home
             

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