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知っておきたい、イギリスのお風呂事情

こんにちは。留学カウンセラーの江口です。

イギリスへの留学を控えていると、「お風呂って毎日入れるの?」「シャワーはどんな感じ?」といった、ちょっと気になるけれど聞きづらい生活面の疑問が出てくるもの。
特に、日本では毎日湯船に浸かるのが習慣というご家庭も多いので、「イギリスのお風呂事情」はカルチャーショックのひとつかもしれません。

今回は、イギリスの一般家庭でのお風呂事情に加えて、留学生がよく利用するホストファミリーや寮でのバスルームの使い方、マナーや注意点など、実際の経験に基づいたリアルな情報をお届けします。

1. イギリスの一般家庭のお風呂事情

イギリスの家庭では、「バスタブ付きのお風呂」はあるものの、シャワーで済ませるのが一般的です。特に毎日湯船に浸かるという習慣はなく、湯船はリラックス用や週末のケアとして使われることが多いです。

  • シャワーが主流:朝シャワーを浴びる人が多く、所要時間も10分以内が普通。
  • 水圧と温度に差:築年数が古い家では水圧が弱かったり、温度調整が難しいシャワーもあります。
  • バスルームはユニット式が多い:トイレとバスタブ・シャワーが一緒の空間になっているのが一般的。

 

ポイント
日本のように「お風呂場で体を洗ってから湯船に入る」スタイルではないため、「湯船で体を洗ってからお湯を張る」「バスルームは濡らさないように使う」などの感覚は、最初は戸惑うかもしれません。

2. ホストファミリー宅でのバスルームの使い方

ホストファミリー宅では、バスルームを家族と共用するのが基本です。そのため、使い方のマナーや時間の配慮がとても大切です。

よくあるルールと注意点:

  • 使用時間に制限があることも:朝の混み合う時間帯などは、シャワー時間は510分程度に限られていることが多いです。
  • シャワーは毎日OK:基本的には問題ありませんが、「毎日長時間入る」のは控えた方がよい印象を持たれます。
  • 使用後の片付けが重要:髪の毛を取る、シャワーカーテンを戻す、水滴を簡単に拭くなど、共用スペースを意識した使い方が求められます。
  • バスタブの使用については確認を:基本的にはシャワーのみの使用が想定されている家庭が多いため、湯船に浸かりたい場合は事前にホストファミリーに相談しましょう。家族でお風呂のお湯を共有する文化もないので、一人のために大量に水を使うバスタブは、ちょっとした贅沢という認識があります。

 

アドバイス
初日に「何時ごろ使えばいいですか?」「シャワーは何分くらい大丈夫ですか?」と聞いておくと、印象もよくトラブル防止にもなります。

3. 学生寮でのお風呂事情

寮によって設備は大きく異なりますが、以下のようなパターンが一般的です。

主な寮のタイプ:

  • エンスイートタイプ(個室に専用シャワー・トイレ付き)
     → 自分専用なので気楽。ただしシャワールームがとてもコンパクトなことが多いです。
  • シェアタイプ(数人でバスルーム共有)
     → 同じフロアの生徒たちとバスルームを使うスタイル。使うタイミングや掃除のルールを確認することが重要です。

注意点:

  • シャワー時間は節度を持って:混み合う時間帯(朝や夜)は譲り合いの精神で。
  • シャワーの水圧・温度の個体差:寮によっては安定しないこともあります。困った時はレセプションや寮の管理者に相談を。
  • 湯船は基本なし:イギリスの学生寮ではバスタブがないことがほとんどです。

 

アドバイス
個室タイプでも換気や掃除は自分で行う必要があります。バスルームを清潔に保つ習慣を身につけておくと安心です。

4. 湯船に浸かりたいときはどうする?

イギリスでの生活に慣れてくると、「たまには湯船にゆっくり浸かりたい」という気持ちになることもあるでしょう。そんな時はこんな選択肢があります:

  • ホストファミリーに相談してみる:信頼関係ができていれば、たまに使わせてもらえることも。
  • バスタブ付きのホテルやAirbnbを利用:週末の小旅行にリラックスできる宿泊先を選ぶのもおすすめ。
  • ジムやスパ施設を利用:一部のジムではバスタブやジャグジーがある施設もあります。

 

5. 留学前に準備しておくと便利なアイテム

  • 速乾タオル(マイクロファイバー):洗濯が頻繁にできない時にも重宝。
  • シャワーサンダル:特にシェアタイプの寮では必須。
  • 防水/プラスチックのバスケット:石鹸・シャンプー類をまとめて持ち運ぶのに便利。
  • 寮ではバスローブを利用している生徒さんが多いです。

 

最後に:文化の違いを知って、気持ちよく暮らそう

イギリスと日本では、お風呂の文化や使い方に違いがあるのは当然のこと。最初は戸惑うかもしれませんが、現地のルールを尊重しながら、少しずつ慣れていくことが大切です。

ホストファミリーや寮の仲間とのコミュニケーションも、こうした日常の場面で深まることが多いもの。清潔を保ちつつ、感謝の気持ちや思いやりを忘れずに過ごせば、きっと快適な生活が送れるはずです。

             

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