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私の子供達はハーフです

おはようございます、留学カウンセラーの江口です。

今日は私ごとを書かせていただきます。

私はイギリスに来たのが大学を卒業したすぐ後、現在40台半ばですので人生の半分をイギリスで過ごしたことになりました。あっという間に時が過ぎたのですが、同時に子供たちもその分成長中。イギリスで生まれ、スコットランド人の父親と日本人の母親を持つ我が二人の息子はハーフです。見かけもですが、考え方もハーフだと思います。私は日本語教育を徹底できなかった母親です(泣)ので、私は日本語で話しかけ、英語での返答という会話を家庭では続けています。

最近は、簡単にアニメを見れるので、息子たちはアニメ好き、日本語が理解できるので字幕なしでもオーケーということでかなり幅広くアニメを把握していることを知りました。「あなた方、日本語は漫画見るためのものなの〜?! (泣)」でも...、いいんです。思春期になるとあまり話してくれなくなってしまいましたが、漫画ネタで話せるので、いいんです。よく声が低くて英語で話されると分かりづらい! 「なに? なんて言った?」って何度も聞き直すので、「あぁ〜、もういい」って諦められてます (涙)。

息子たちは地元のカソリックスクールに通っています。ヨーロッパで一番大きなカソリックのシニアスクール(中高生)で、ラグビーが強いです。上学年のラグビー選手は本当に山のように大きくて、力強いです。すごく大きな学校で Year 7から11までで、2300人以上の生徒がいるマンモス校。
カソリックスクールは以前は白人が多いイメージが強かったのですが、現在はそうでもなく、人種もですが、地元の規則からノンカソリックの生徒さんの受け入れをする必要があるため、他の宗教の生徒さんもかなりいます。ただし! 先生方が白人の人がほとんどですね〜。この間の教育団体の視察の指摘でもスタッフや教員に白人以外を雇用することを勧められていました。これって、日本ではなかなか定着しない観点ですよね。こういう人権とか人種の異なる文化で成長してきた息子たちはラッキーだと思いますし、こんな文化だからこそ、留学に向いていると考えています。
息子たちに、大きな学校でもあるし、「いじめとかの対応はどうなってるの?」と質問したことがあるのですが、この学校は友達同士でからかうのはもちろんあるけど、深刻なイジメは意外と見かけないと言っていました。全くないと言えば嘘になるけど、もちろん自分たちがいじめられたことは無いし... (上の子は身長184cmでムエタイというキックボクシング的なトレーニングをしているので、私から言わせると「そりゃ、あんたには寄り付かないでしょ...」なんですけど)、いじめとか心配事がある時は学校のカウンセラーとかとすぐ話せると言っていました。確かに、この学校、癒し犬がカウンセリングルームにいます。

ハーフで生まれてもこれまで嫌な思いをしたことがない彼ら、日本人である私を受け入れてくれているイギリス文化、ラッキーなだけかもしれませんが、感謝しないといけないですよね。

Thank you Great Britain!!

             

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